Yes,but法

2004年4月9日
人は否定から入られると、否定で返したくなるものである。

例えばA上司とB部下の会話

1、
A「お前はそういう優柔不断なところが駄目なんだ」
A「だから、売り上げも伸びないんだよ!」

こう言われたBはどう思うでしょう?

B「俺だって頑張ってんだよヾ(`◇´)ノ彡」
B「だったら(。▼皿▼)σテメェ!やってみろやぁ」

と口には出さないものの、心の中で呟くでしょう。

ではこれならどうでしょう?

2、
A「お前は人を惹きつける素晴らしい魅力を持っている」
A「でもな、優柔不断な悪い面も持っている」
A「そこを改善出来たら、もっと売り上げは伸びるぞ」

如何でしょうか?

1も2もBに伝えたいことは同じです。
 
 
もう1例。

AとBが同等の立場の会話

1、
B「俺もそうした方がいいのは分かってるんだけどさぁ、仕事が忙しくてねぇ」
A「それじゃいつまで経っても変われる訳ねぇじゃん!」
B「いや、そうなんだけどさぁ暇が無くて」
A「だからぁ・・・」

お互い言いたいことは分かっても恐らくこの繰り返しでしょう。

2、
B「俺もそうした方がいいのは分かってるんだけどさぁ、仕事が忙しくてねぇ」
A「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪分かる」
A「俺も仕事が忙しくてさそんなこと絶対無理って思ってたのよ」
A「でもさ、それを言ってたらいつまで経っても変わらないって気が付いたんだ」

と、まあこれはほんの一例ですがYes,but法と言う悪徳商法

営業の世界でよく使われる話法の一つですね。
 
 
要は相手を一旦認める(受け入れる)ことにより相手の心を開き<Yes>

「でもね」「だけど」と切り返し、核心を突く<but>ことにより会話を円滑に進める話法です。

相手が感情を持った人間だけに、必ずしもうまく会話が進むとは限らないが、

これから社会に出る方は覚えておくと意外なところで役に立つかもかも〜〜(゜▽゜*)ニパッ

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